忍び駒(津軽三味線用) の最新事情を調査!
津軽三味線に限らず、どんな楽器でも音量を気にして
練習をするのは当たり前ですよね。
忍び駒は昔からありますが、意外と音が大きいし、
撥付けのアタック音もカンカン鳴り響いてしまいます。
消音用 白象印 忍び駒(プラスティック)【三味線用】
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象牙印の忍び駒ということですが、プラスチック製。象牙ではない(笑)
864円。とっても安いです。kankoもこいつから手を出しました。
しかし、これは大きい音が鳴ります。
同じ形状のもので、「紅木」製のものもあるんですね。
消音用 忍び駒(紅木)【三味線用】
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紅木ということなので、お値段もそこそこです。
使ったことはないですが、形は同じなので、
象牙印の忍び駒と同じくらいの消音効果かと推測します。
いろいろ検索していくと、新しい忍び駒が開発されているんですね。
【三味線用・駒】こば式忍び駒(津軽三味線用)
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こういうのもあるんだな~と。進化してますね。
まず、全体に「撥皮シート」があること。
これは従来型とは違って、駒だけではないから、
津軽の撥付けの特徴的な、前撥、後撥のアタック音が
かなり消音できることが期待できますね。
もうひとつは、奏者にあった駒の高さが選べること。
従来型は結構高くなってしまい、糸の位置が変わったりしますが、
標準で「2.6厘」と「2.8厘」の高さが使えるというのです。
最後にすごいと思ったのは、
「音量調節ボタン」
これはすごいですね。今までにない機能ですよ。
画像を見てもらえばわかると思いますが、
ゴールド色の丸いボタンのようなものが、
駒の近くにありますよね?あれをクリクリすれば、
音量が調節できちゃうらしいです。
ちょっと値段が張りますが、上達するには必要かなと思います。
時間や場所を選ばずに、マンションやアパートでもイケるんじゃないでしょうか?
TAGS: 忍び駒 | 2018年1月23日