≡津軽三味線用語大辞典≡
【み】4

【三つ折り】 みつおり
 ほとんどの三味線の棹は、上棹(天神部)・中棹・下棹の三つに分割できる。分割した三味線の状態、あるいは分割できる三味線そのものを指して「三つ折り」と言う。分割できない棹は特に「延べ棹」と呼ぶ。

【棹】 →関連事項
【延べ棹】 →関連事項
No.69 by りょう メール
2005/01/21 [Fri] 02:49
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【三ツ物】 みつもの
 津軽じょんがら節、津軽よされ節、津軽小原節の三つの総称。「津軽三大民謡」とも言う。数ある津軽民謡の中でも特に技巧に富み、即興性が高いもの。昭和初期には、「三ツ物を唄えれば食える」と言われた。のち、これに津軽あいや節と津軽三下がりが加わって「五ツ物」と称されるようになる。
 ときに、あいや節を三ツ物に入れる混乱が見られるが、基本的にこれは誤りとされる。

【じょんがら節】 →関連事項
【よされ節】 →関連事項
【小原節】 →関連事項
【五ツ物】 →関連事項
No.117 by りょう メール
2005/02/10 [Thu] 23:19
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【民謡スマイル】 みんようすまいる
 完璧にさわやかな愛想笑いのこと。
No.51 by りょう メール
2005/01/18 [Tue] 17:46
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【民謡トーク】 みんようとーく
 礼儀正しくハキハキとさわやかだが、おもしろくない舞台トーク。ほとんどの場合、脚本丸暗記である。同時に民謡スマイルを浮かべるのが基本。NHK「紅白歌合戦」の司会者を思い浮かべていただければ良い。
 民謡の世界では唄・三味線・司会の三つが完全分業だったため、三味線奏者はMCが下手な場合が多いのだ。もっとも、どんなに口下手でも、三味線が上手けりゃまったく問題ないけど。

【民謡スマイル】  →関連事項
No.57 by りょう メール
2005/01/19 [Wed] 01:39
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