【胴掛け】 どうかけ
 胴の肘の当たる部分を覆うカバーの名称。津軽三味線の場合は津軽塗製品が主で、通常の津軽塗・貝殻入り(ラメ入りに見える)・手描きのねぶた絵など、様々な種類がある。価格は5万〜10万円ほど。他にも、総鼈甲製(20万円程度)や純銀製(10万円程度)の高級品から、アクリル製(2万円程度)、革製(5千円程度)など、さまざまなバリエーションがある。
 三味線の音の影響するとして硬い素材にこだわる奏者もいるが、ほとんどの人は装飾品的に、好みのデザインの胴掛けを使っているようだ。
No.46 by kanko メール ホーム
2005/01/17 [Mon] 15:20
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