≡津軽三味線用語大辞典≡
【き】3

【曲弾き】 きょくびき
 ふたつの意味がある。ひとつは、現在主流となっている三味線独奏のこと。「曲」という言葉が、楽曲を意味する言葉として津軽に根付いていなかったことを考えると、これは「曲芸的演奏」という意味だと解釈するの妥当だろう。実際、津軽の三味線独奏は高度なテクニックの連発によって一種曲芸化している部分もある。
 もうひとつは、単なる演奏にとどまらず、撥以外のもので三味線を弾いたり、二人羽織をしたり、正統派から外れた演奏法法のこと。一時期、「じょんがら漫芸」と共にこの「曲弾き」を得意とする芸人もいたらしいが、残念なことにこちらはほとんど残っていない。
No.73 by りょう メール
2005/01/21 [Fri] 04:17
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【金ホゾ】 きんほぞ
 金細工を施した、棹の継ぎ目の部分の名称。「金細」とも書く。高級品にのみ施される。継ぎ目(ホゾ)が欠けやすいため、それの保護と継ぎ目を安定させるために施されると言われるが、ただの装飾品と言い切る人もいる。結局は、自分の耳で確かめるのが一番だろう。確実に言えることは、金ホゾ細工を施してある棹は、間違いなく一定水準を超えた高級品であるということだ。

【棹】 →関連事項
No.56 by kanko メール
2005/01/18 [Tue] 23:58
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【金巻き】 きんまき
 ふじ糸製のナイロン3の糸13号をこう呼ぶ。特にこの糸に限って金色の紙が巻かれているため。音質・質感ともに非常に優れているとして評判が高く、有名奏者も多数愛用している。

【糸】 →関連事項
【ふじ糸】 →関連事項
No.62 by りょう メール
2005/01/20 [Thu] 00:52
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